前回のブログで 『片づけの第1歩は 物を1つ動かして 一旦終了すること』 というお話をしました。 その後、大切なことは 『その結果を意識(認識)する』ことです。 「1つ ごみを捨てられた」 「〇〇(場所)がきれいになった」 「整理されて気持ちいい」 「なくしたと思っていた物が見つかった」 など 無理にプラス思考にしなくても、...
片づけなきゃ~ と思っても 『やり始める』ということが なかなか難しいですね。 手順だったり、 片づけの量を考えると なかなかやる気が起きません。 まずはそういうことを考えず、 ①片づけの声をかけられたり、 意識した時に、 ②目の前の物を なんでもいいので 1つ動かしましょう。 ③1つ片づけたら、 一旦、片づけは終わりましょう。...
「待に合わせなくちゃ」 と思うと 急いだり慌てたりしますよね。 単純作業を繰り返す場合は 急いでも大丈夫ですが、 慣れていない作業は 勘違いして 違う対応をしてしまうかもしれません。 色々な作業をする場合は、 落ちついて考える (脳が処理をする)時間が重要です。 『どういう状況?』 という情報を脳に確実に送り 『何をしたらいい?』...
上がれる・超えられると思っていても 小さな段差につまづく 平らな所なのに なぜかつまづく 気をつけていても なぜか繰り返してしまう。 これは脳(大脳皮質)の 体性感覚野が足先まで 把握していなかったり、 運動野が足先まで コントロールできていなかったりして 起こるのかもしれません。 そして、気をつけていても 何度も同じことが起こるということは...
練習しても 練習しても なかなかボールが取れない。 そんな経験をしたことは ありませんか? 練習以外で 考えられることの1つに 『両眼視』があります。 私達は 両目を均等に使うことで 距離を認識しています。 左右同じように使っているつもりでも 向き癖などにより 左右差ができてしまいます。 差がごくわずかであれば 問題ありませんが、 差が大きくなれば...
ご相談をお受けしている中で 赤ちゃんの頃 大人しかった というお話をよく聞きます。 一般的には 大人しいと 育てやすいと うらやましがられます。 ですが、 大きくなるにつれ、 頑張るのに結果に結びつかないという 違和感を感じるそうです。 発達は 動作・しぐさを繰り返すことで完了し、 次の高度な発達に進みます。 大人しいと この発達に必要な動作・しぐさが...
赤ちゃんの動作・しぐさは、何となくやっているように見えますが、それぞれ発達においてとても重要な意味があります。