表面化している困り感と根本の原因

・おはしの練習をしても、

 なかなかうまく使えるようにならない。

・運動をたくさんしても、

 思ったように上手にならない。

・漢字書き取りをたくさんしても、

 なかなか字が書けるようにならない。

など・・・

 

困り事はわかっていて、

いっぱい練習するのに、

なかなか効果が表れない。

 

そんなことはありませんか? 

 

 発達は連鎖的に発達するために、

発達に未完了の部分があると、

次の発達も未完了の部分が

できてしまいます。

 

最初の未完了は問題が小さいため、

気づきにくいことが多いでしょう。

雪だるま式に未完了が増えていき、

問題が大きくなって

やっと表面化します。

 

 

原始的な部分が未完了なのに、

高度な部分の発達が完了するという事は

ありません。

 

困り感の問題解決をするならば、

根本の原因から

やり直す方が良いでしょう。

 

ですから

発達の振り返りでは、

1歳ぐらいまでの動作などを

見直しています。