7月2日投稿の
「たまたま目が対象をとらえたり
視界に変化があると、じ~っと見ます。」
を、少し細かく見ていきましょう。
新生児でも眼球は動いていますが、
意識的に動かしているというよりは、
反射的に不随意に動いていることがほとんどです。
まず情報をキャッチするには、
動いている眼球を固定します。
固定するのは
眼球の外側についている6つの筋肉
外眼筋(がいがんきん)です。
目という2つのカメラから
1つの映像にするので、
ただ目を固定するだけではなく、
両目のバランスを取ることが重要です。
両目のバランスをとるのは、
ただ1枚の画像にするためだけではありません。
両目で見ることで、
物や周囲が立体的に見えます。
立体的に見えるようになるということは、
距離感がわかるということ
自分と物との距離
自分と人との距離 など
自分の周囲を理解する上で、
立体的に見えることはとても大切ですね。