発達支援講座
『もっと知ろう まだ伸びる 子どもの発達』
第2回目の講座
『初めての感覚・筋肉の役割』(新生児期)
を行いました。
胎児期にも感覚の入力はありますが、
ほとんどが母体を通した受動的な感覚です。
新生児期以降は、
原始反射を利用しながら
感覚を入力することで、
『能動的』に動いたり感覚を入力することが
できるようになります。
《 講座 》
・感覚の入力
胎児期と新生児以降の感覚の違いや
入力しやすい感覚とは・・・
これを知るだけでも、
支援の仕方が変わります。
・筋肉
・手足バタバタ
発達や感覚の入力には
体を動かす事が必要です。
体を動かすのは『筋肉』です。
普段何気なく動いていますが、
こんな風に筋肉が動いていますよ〜
ということを知っていると、
赤ちゃんの様々な動きと発達の関係を
理解することができます。
・視覚
・聴覚
視覚は情報の入力の大部分を占めるため、
構造も知って欲しい。
ただのうんちくではなく、
困り感に繋げることで、
「だからこの動きは大切なんだ〜」
と感じていただきたい。
《 ワーク 》
手足バタバタや
視聴覚の入力時に
チェックして欲しいポイントなどを
おさらいしながら、
実際に体験してもらいました。
ワークでやる様々な動きは、
発達に問題があるからやる・やらされるのではなく、
『是非、みなさんにやっていただきたい』
体験して
体感することで
実感して欲しい。
理屈だけではなく、
体で納得したことが、
支援に生きてくると思います。
参加していただいた皆様
前回に引き続きご協力いただいた
金子さん・birthdayさん
ありがとうございました。
次回は
9/12(日)を予定しています。