発達支援講座
『もっと知ろう まだ伸びる 子どもの発達』
『注視・追視』を
行いました。
『注視』『追視』は、
視覚の発達の原点になるので、
とても重要です。
そして、
視覚は感覚入力の8割をしめる
と言われています。
ですから、
視覚の発達が、その後の
体の発達
性格
行動などに
影響することもあります。
表に現れている現象は、
一見、視覚と関係なさそうに見えても、
『根本の原因』は視覚にあることもあります。
例えば、
落ちつきがない
言葉の遅れ
失くし物を人のせいにする
片づけが苦手
など
視覚の仕組みを理解すると、
その行動や現象の理由がわかります。
この2つの写真は、
『融像』の体験の様子です。
『融像』とは、
2つの目というカメラでとらえた画像を
きれいに1枚の画像にすることです。
普段、
見たものが1枚の画像になっていることが
当たり前になっていますが、
・どのように1枚の画像になっているのか?
・両目を同じように使えているのか?
という体験をしていただきました。
実際にやってみると、
意外と
『両方の目で同じように見る』
ということが、
難しいことがわかります。
次回は
『寝返り・寝返り返り』を
予定しています。
寝返りは、
足から始めると思っていませんか?
私も子育てをしていた時は、
足から始める
と思っていました。
寝返りは、
腕を使って
上半身の回転から始めます。
その理由や
寝返りが
意欲や達成感などに繋がることなど、
発達の上での重要性を
ご紹介したいと思います。
発達支援の講座内容にご興味のある方は、
『発達支援 勉強会』のページを
ご覧ください。
◎第1回
『固有・前庭感覚と安心感』
◎第2回
『初めての感覚・筋肉の役割』
◎第3回
『首がすわるためには』
◎第4回
『注視・追視』