見たり聞いたりした後、すぐに行動に移せないのには理由があります。
脳の中では情報というデータが複雑に行ったり来たりしています。
しばらく時間をください。
情報を 受け取ることから 始まる発達 けれど、 受け取るのは、 意外と難しい リラックス 好奇心 気づき 考える時間 入った情報を認識できること ゆっくり 1つずつやってみよう~
支援をする時、 相手に分かりやすく伝えるために、 大きな動作で、 大きな声で伝える というのも、1つの手法です。 大きな〇〇以外にも、 こんなことを知って欲しい。 脳というのは、 どの感覚野も 『適度』というのを好みます。 『適度』に情報が入ることを繰り返すと、 『心地いい~』 『もっと情報が欲しい~』 となり、 自主的に情報を入手しようとします。...
『感覚』 日常的にも使う言葉ですが、 発達に関しては 体の内外の刺激を受け取り、 神経が脳まで届け、 脳がその情報の内容を認識することです。 視覚を例に挙げると、 見たものを映像として認識するだけではなく、 それがどんなもので、 色や形、自分からどのぐらいの位置にあるかなどの データがわかるということです。
6月12日の記事で 『手足を大きくしっかり動かすことで、 関節や筋肉に刺激が入り、 手足の動きを脳に伝えます。 (中略) まずは、 自分の体や動きを知ることから、 発達は始まります。』 と書きました。 では、その『脳』とは、どこなのでしょう? それは、頭頂葉にある『第一次体性感覚野』です。 (図で赤く帯状に塗っているところです) 刺激が入ると、...