おなかの中にいる時は 物の形はわからないけれど 明暗はわかる はっきりとは聞こえないけれど 何となく聞こえる ほとんどの感覚は 母体を通じて 何となくわかるという感じ。 生まれて 外の世界に出たら 色々な感覚を 直に受け取らなければいけません。 慣れないうちは 怖いけれど 慣れてきたら 自分から受け取れるようになりますよ。
『感覚』 日常的にも使う言葉ですが、 発達に関しては 体の内外の刺激を受け取り、 神経が脳まで届け、 脳がその情報の内容を認識することです。 視覚を例に挙げると、 見たものを映像として認識するだけではなく、 それがどんなもので、 色や形、自分からどのぐらいの位置にあるかなどの データがわかるということです。
1人でも多くの人に 発達が再スタートすることを 知っていただきたい。 対面、 オンライン、 予定された日程以外の対応など お気軽にご希望を ご連絡ください。
自然の中は 癒し効果もあるので、 興奮度や緊張度が高い場合には 特にお勧めです。 小さな山や緑地は 人工物が少なく 自然がたくさん 探してみると 意外と身近にありますよ。 歩いていると 足裏に様々な感覚を入力 ゴツ ゴツ? ふか ふか? 歩く度に 音もなる ジャリ ジャリ カサ カサ 自然の触感や音は 優しいから 体にす~っと入っていきます。
それは体を リラックスした状態にすることです。 必要な感覚を入力したくても、 体が緊張や興奮した状態では、 うまく感覚が入力されません。 対面やどなたかがご一緒の時は 仙骨を揺らしたり、 背中をマッサージしたりします。 オンラインなどでお一人の時は、 胎児のポーズを応用して、 体の力を抜いていただきます。...
感覚過敏の場合は、 原因となるものとの接触を避ける というものが、一般的な対応だと思います。 実は他にもやれることがあります。 それは『固有感覚を入れる』こと。 感覚過敏の場合、 自分の周りの事を知る力『触覚』が育ち切っていなく、 少しの刺激でも「危険なのではないか?」と過敏に反応してしまいます。...